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せどり体験記。古本せどりやってみた。

2025年8月11日

せどりを始めるきっかけ。

私がせどりというものを知ったのは、たまたま観たyoutube動画でした。世の中にはこんな方法でお金を稼いで生活している人がいるのかと感心しました。私は普通に会社に勤めていましたが、今以上に何か収入につながるものはないかと日々模索していましたので、すぐ興味がわきました。

それからyoutubeのせどりの動画で、どうやって見つけているのか、どんな品が見つかっているのかを観て、何が必要か、どうやって売るかなどの情報を得ると、「自分にもできるかもしれない」と感じました。

今はメルカリの出現により、誰しもが自宅の不用品を出品して売る事でちょっとしお小遣いが得られると知っていますしね。

アマゾンへ出品登録してみた。

せどりをやるならアマゾンなんだな。と動画を観て思いました。というのは、せどり動画をアップしている人はみんなアマゾンで売っていたからです。

私もやるならちゃんとアマゾンに出品登録するぞ!と決めました。まずは登録手数料のいらない小口出品です。登録には2種類あって、毎月の固定費は無いが、売れた時のアマゾンへの手数料が高い小口出品と、毎月5000円ほどの固定費がかかるが、手数料がお得で色々なアマゾンの販売ツールが使える大口出品です。

まずはやってみようというスタンスだったので、とりあえずは小口からスタートしました。登録するだけならすぐできます。以下は今から登録しようかと思っている方への経験からのアドバイスです。

アマゾンで出品するなら、自分のお店の名前(屋号)を決めておこう!経験から言うと、訳の分からない名前は避けた方がいいかと思います。本だけを出品するお店なら、○○本屋とか、○○書店、とか。

お洒落な名前にしたいと思うのは私もそうでしたが、和洋折衷の商店みたいなお店の名前にしました。それは後々、本以外も扱いたいと思っていたからです。何でも屋さんみたいなイメージになるようにしました。個人的な意見ですが、英語やローマ字を使うと覚えてもらえにくいかな。

実際アマゾンでどんな屋号があるのか、じっくり検証してみるといいですよ。自分ならどの店で買いたいと思うかです。

お店の名前の他に、ちょっとしたPR文を登録できます。店舗の営業時間を入れているお店もありますし、古本に関する注意事項など様々。私のお店では「丁寧にアルコール消毒しています」「親切・丁寧」などのアピール文を登録していました。

どこで買おうか迷っているお客さんにとって、どんなアピールが決め手になるのか想像してみると良いですよ。

それではアマゾンのウェブサイトへ行き、一番下のメニューの「アマゾンでビジネス」の「アマゾンで売る」から登録しましょう!

これで下準備できたかな。

まずは古本屋へ行ってみた。

どうやって仕入れるのかの手順は、私はまず勘で適当な本を選んでアマゾンでの販売価格を確認して、価格差が半額くらいだったらモノレート(*1)の売れ筋確認をする。という流れでした。

この作業をリサーチという様です。このリサーチは次々良さそうな本が見つかる時もあれば、2時間3時間見て回っても1冊や2冊という時もありました。

それに、バーコードを読み込んでアマゾンでの販売価格を確認する作業に時間がかかって、初心者の私にはとても手間のかかる作業でした。アマゾンでの価格との差が大きい本を見つけても、モノレートで売れ筋かどうか確認したら全然売れてない本だった。とか。とにかくとても疲れます。

最初は、アマゾンでの販売価格を確認して、その差額が大きいものを黒字になる根拠なしに仕入れていました。だから、アマゾンの手数料やら、梱包費、発送費などを含めたら、微々たる利益になる本や、むしろ赤字になってしまっていた本もありました。

そりゃ当たり前ですよね。ちゃんと計算しないでやるんだもん。

アマゾンの出品者用に利益をシミュレーションできる便利なツールがあるので、そこへ入力して利益を確かめることが必要ですが、古本屋さんでリサーチしている途中ではそんな事一冊一冊やっていたら時間がいくらあっても足りません。ですので、仕入れ価格は最低アマゾンの半額くらいを目安にしていました。

どんな本が仕入れやすいのか、何回もリサーチをしているとだんだん自分の得意な分野が表れてきます。このジャンルの本は見つけやすいな・・・とか。

私も最初はプレミアの付きそうな写真集やアイドル関連の本を見ていました。ある写真家の写真集が高く売れそうでした。子供の図鑑みたいに大きな写真集で、値段も1,500円くらいしたので、最初の仕入れとしては高く感じてすごく迷いましたが、思い切って買ってみました。

後々、この写真集は失敗だったと分かります。

本は発送がすごくやりやすいです。軽いし薄いし梱包しやすい。だけどちょっと気を付けないといけないのは、規格外の大きさの本です。

大体の本はA4サイズの封筒に入ります。だけど、図鑑みたいに大きいとか、重い、やたらぶ厚い、薄いんだけど縦横の大きさが規格外で、A4封筒に入らないとかです。これは送料が高くなり、仕入れの時の利益計算と合わなくなる時がありました。

本を仕入れる時は、大きさも気にした方がいいです。ですので、最初に初めて仕入れた写真集は発送に凄い金額がかかって、プラスマイナス0みたいになりましたね。

要注意なのはアート本、絵本のジャンルです。

*1モノレートは現在は閉鎖しています。

その他に、私が本の仕入れ(リサーチ)をする時に注意した事は、「本の傷み具合をチェックする」という事です。

表面だけ見て仕入れてしまって、中をめくったら書き込みだらけだったとか、破れ汚れ、マーカーで線引きなどがあって売値を下げざるを得なかったことがあります。あと、カバーがある本かどうか。ついていたはずのカバーが無いと、値段は低めに設定せざるをえません。

絵本は私の好きなジャンルでした。絵本に関しては子供が扱うものなので状態が良くないものが多いです。綺麗に見えても、ページをめくると鉛筆で落書きしてあったりとか。カバーが綺麗に残っていない本が多いのも特徴です。

ある絵本を仕入れた時に、アマゾンの画像と表紙が違うことに気づき、出版社まで電話をかけて確認したことがあります。その絵本はカバーの挿絵と、本体の挿絵が違ったんです。焦りました。

この時は、「カバーはありません」と説明文を入れました。

仕入れの決め手は価格差、売れ筋チェック、送料チェック、痛み具合チェック

アマゾン出品してみた。自分のお店が開店!

メルカリによって物を売る事のハードルが下がったとはいえ、アマゾンの出品は少しハードルが高くなりますね。というのはアマゾンの出品は手続きがややこしく、対応も厳しいからです。「頭の悪いアホは参入してくるな」というオーラをひしひしと感じます。

実際、ちょっとした事で分からなくなることが多く、しかもヘルプで探しても、的確な回答が見つからないんです。他の人の記事を参考にしたりして進めました。出品の手順については何回かやっていると自然と慣れましたけどね。何か疑問に感じたら、ウェブを検索すれば、同じような問題を解決した人や、せどり指南のページがたくさん出てくるので心配ないです。

アマゾンは本格的にやる気なら向いているプラットフォームと言えます。アマゾンを訪れるお客さんは月間で何千万人もいるわけなので、集客には困らないですし、「アマゾン」の看板は強みでしかありません。

そんなアマゾンなので手数料がすごく高いです。出品タイプや商品によっても違いがありますが、仕入れ価格や販売価格をきちんと管理しないと損をするだけになってしまいます。

出品タイプは小口出品と大口出品とあり、大口出品は何もしなくても毎月手数料がかかるのに対して、小口出品は手数料は無料です。お試しにやってみるなら毎月の費用がかからない小口から始めても良いと思いますが、自分に対して逃げ道のないように、始めから攻めの大口で取り組むのもいいと思いますよ。

私は古本屋で買ってみた大きな写真集と、その後見つけた数冊の本を早速出品することにしました。一冊ずつJANコードを入力して登録していきます。痛み具合を正直にコメント入力し、値段の設定は、一ページ目に表示されるように他のライバル達よりできるだけ安くを心掛けました。

誰よりも安くすればいいのですが、そうもいきません。その本のコンディションがとても良かった時は、ライバルの価格より高く設定します。その逆もありです。

本のコンディションが悪い時は安く設定しますが、安いからといって買ってくれません。痛みが大きな本は人によっては好まれないからです。

「読めればいい」という人。「多少高くても、綺麗な本がいい」という人。色々です。

利益、本のコンディション、ライバルとの価格差、全部まとめて考えるべし。

多くの本はアマゾンが新品で販売しています。ですから、その本のデータはもともとありますので、写真を撮ったり、大きさや重さを測って登録する必要はありません。

反対にアマゾンで販売されたことが無い本を出品したい時は、自分でその本の写真を撮影して登録したり、大きさを測ったり、出版年月やページ数などなど登録します。しなくても出品できますが、写真画像も何もない商品をお客さんは買ってくれるんか。という事態になります。

登録し終わった本は、アルコールのウエットティッシュで汚れを拭き取り、注文が来たらすぐ発送できるようにビニールで梱包して日が当たらない場所で保管しました。

用意しておいた梱包材などは、売る本の数が少ないこともあり、100円ショップで茶封筒とクリアポケット(ビニール袋)を購入。ホームセンターでビニールテープ、A4コピー用紙、アルコールウエットティッシュを購入しました。

初めての注文が入った!

アマゾンに商品を登録したら、後は注文を待つばかりです。私は数冊しか在庫がありませんでしたが、結構すぐに注文が入りました。初めての注文は英検4級の過去問題集でした。試験日が近く、タイミングが良かったみたいです。スマホの通知が「チリン!」と大きな音でびっくりしたのを覚えています。

注文が入ったらゆっくりしていられません。24時間以内に発送しないと「ダメなお店」認定されちゃいます。アマゾンからの評価が悪くなるので、発送は24時間以内に必ずしました。

私の場合は数日ごとに注文が入る程度だったので、問題なく一人で手続きできましたね。発送が終わったら、その商品ごとに発送が済んだかどうかの消込を行います。すると自動的にお客さんに発送済のメールが送信されます。発送に追跡サービスが付いているものはその追跡番号を入力します。

私が本の発送に利用した方法は「クリックポスト」です。これは自宅で支払いとラベルの印刷が出来て、郵便局へ持っていかなくてもポストへ投函してもOKなんです。

料金は全国どこでも一律運賃だし支払いはクレジットカード、宛名を書く必要もないし、送った先のリストも残るし、追跡サービスも付いてるので便利に使わせて頂いていました。

発送方法については、料金が安いというのは第一条件ですが、持ち込むのに自宅から近いかどうかも重要です。持ち込むのにガソリン代などかかったり、行きにくい場所だったりするとストレスが溜まります。

それに、24時間以内に発送するのが目標なので、郵便局だけを使っていたら土日祝はお休みで発送できなくなります。近くにゆうゆう窓口がある大きめの郵便局があるならいいですが、土日祝も発送できるように、発送には何通りか用意しておくといいです。

どんどん仕入れて在庫を増やしました。

「どんどん」というと、調子よく在庫を増やせたみたいですが、やはり仕入れ作業には苦労しました。何時間も古本屋に入り浸ってリサーチしても何も買えない日もありました。

そのうち、近所の古本屋では足りなくなってきます。徐々に行動範囲が広がって、遠くの古本屋へも通うようになりました。自分のリサーチしやすいジャンルが決まってくるので、売り場の品揃えは毎回そんなに新しい本が並ぶわけではないんですよね。

そんな時は数日仕入れに行かずに過ごしました。アマゾンの管理画面で、価格のメンテナンスをしたりも必要です。

頑張ってリサーチしてコツコツ在庫を増やしていきました。仕入れをしつつ、注文が入ったら発送しつつという生活でした。運よく、ゆうゆう窓口のある郵便局が近所にあったので、クリックポスト一本で土日祝も発送できて便利でしたね。

エクセルに、仕入れた日や価格、売値、送料、手数料などを入力して、利益の計算表を作りました。在庫が少ないうちから作っておくのがおすすめです。すぐに管理表を作れなくても、どれをいくらで買ったかなど、残しておくのがいいですよ。

在庫の利益管理は数が少ない最初からやるのがおすすめ。商品数が増えると作業が大変

在庫は多少増えたけど、儲からない。

毎日の様に古本屋へ行って、コツコツリサーチして在庫も数十冊くらいにはなりましたが、毎日次々売れていく訳ではありません。

感覚的に一日一冊売れるかなという感じ。ポンポンっと注文が入る日もありましたが、それが続く訳ではありません。それに仕入れに時間と労力がかかりすぎます。古本屋にはせどらー達が他にもいるのを見かけるのですが、カゴ一杯に本を入れていて、「どうやったらそんなに見つけられるのかな~」って思ってました。

他のせどらーがどうやってリサーチしているのか、そっと近くで観察してみると、バーコードを読み取るスキャナーで棚の端から順番にすごい早さで読み取っていってました。読み取った後で利益になりそうな本をピックアップしているようです。この早さでリサーチされるとかないません。

こんなせどらー達はきっと高いツールとか使っているし、私には無理だなと感じました。ただリサーチ自体は宝探しみたいで楽しい時もありました。それが売れていくのも楽しいものでした。ただ利益はほんのお小遣い程度でしたね。時間給に換算するとやるだけ損としか言いようが無いものです。

古本のせどりとしては、私にはこの辺で限界でした。

古本せどりで分かったこと。

私は古本せどりで月に5万円くらいの稼ぎになるかな。などと考えていましたが、私の力では月に数百~数千円がいいとこでした。

でも古本せどりのやり方としては間違っていないと思います。もっと長く根気よく続けていれば目利き力がついて利益も上がってきたのかもしれません。私には軽いフットワークも継続力もありませんでした。

これから古本せどりやってみようという方いかがでしたか。古本せどりを始めても100人いたら続けられる人は1人いるかどうかくらいじゃないかな。恐らくだいたいが脱落します。私もその中の1人です。

多くの人が「自分はやれる」と思って始めます。かなりの頑張りでないと続かないので覚悟を決めて下さい。私はすっぱり止めてしまいましたが、たまに古本屋に行って仕入れしたものをメルカリなどで売ってちょっとしたお小遣い稼ぎをする程度がいいと思っています。

古本せどりのやり方などで検索するとわんさと出てきます。参考にする程度にしておいて、あまり信じ込まないようにすると気も楽ですよ。

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