コーヒーは体と心の健康に良い飲み物。

コーヒーのダイエット効果
コーヒーは私たちの毎日にとてもありふれた飲み物ですが、コーヒーは体に良くないとか、良いとか、色々見聞きしますが、結局一体どっちなんだと思いますよね。ずっと健康には良くないとされていたのですが、研究が進んだ現在では、一日2~3杯のコーヒーで、様々な病気での死亡リスクが女性では15%、男性では10%低くなったことが発表されました。
コーヒーを飲むことが良い最大の理由は「抗酸化作用が高い」という事です。コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールの一種が豊富に含まれていて、その強い抗炎症作用があらゆる体の炎症を軽減させてくれるのです。そしてカフェインを摂取した時に現れる興奮や心拍数の上昇なども軽減してくれます。

強力な抗炎症作用と、カフェインによる興奮作用の抑制効果があるって事だね。
コーヒーを飲んだら良い事だらけだった。
私はもともと紅茶やコーヒーが大好きです。食事の後や午後のティータイムにはコーヒーや紅茶を淹れて、ちょっとしたお茶菓子とともにゆっくりと飲むのが日課です。でも割合にするとコーヒーよりも紅茶を飲む方が多かったです。というのは、紅茶よりもコーヒーってお腹に貯まりませんか?私だけの感覚でしょうか。軽い飲み口を好んでいたので、紅茶ばかり飲んでいたのですが、コーヒーが体に良いと知って、積極的に飲むようになりました。具体的にどんな良い事ばかりなのか見ていきましょう!
痩せる!

まずコーヒーはカロリーがほぼゼロなのに、結構お腹に貯まって満足感があるので、余計な間食をしなくなります。そして、コーヒーに含まれているカフェインは積極的に脂肪を燃やしてくれる作用があるので、何もしなくても効率よく脂肪をエネルギーにかえてくれる手伝いをしてくれます。下手な運動をするよりも、コーヒーでカフェインを摂った方が良いのではないかと思うくらいです。でも運動中なら尚更に脂肪を燃やしてくれる作用が大きくなるでしょうね。運動をしてダイエットしようと考えている人は、まずコーヒーを飲んで下準備するのがおすすめです。
そしてコーヒーに豊富に含まれているポリフェノールであるメラノイジンは消化管に働きかけて余分な脂肪の吸収を抑制してくれる効果もあります。となると、食事の後にコーヒーを飲む習慣は理にかなっていることになりますね。特に脂肪分が多い食事を摂った後には効果的!
暗い気分を吹っ飛ばす!

コーヒーの香りを嗅ぐだけで頭がすっきりしませんか?勉強したいのに、いまいち頭がもやもやしてやる気が出ない、なんて時はコーヒーの香りを嗅ぐだけで目が覚めると同時に頭が冴えるので、勉強の効果も上がります。飲んでないのに香りだけでこんな効果もあるんですよね。
コーヒーを飲むと最も感じる効果と言えばカフェインによる気分の高揚です。カフェインの効果については有名ですので皆さんご存知でしょう。小さな子供には向かない成分ですが、大人が上手に摂取すれば素晴らしい効果がある事が分かったんです。
コーヒーのカフェインにはメンタルヘルスを良い方向へ向ける可能性があることが、2013年のハーバード大学大学院の研究で明らかになっています。
コーヒーを日常的に飲む人は、飲まない人に比べてうつ病の発症率と自殺率が低いのです。自殺率においては男女ともに50%も少ないことが分かりました。医学雑誌内の論文でも、自殺予防効果が高いと発表されました。
カフェインの効果は飲んでから30分ほどで現れます。
例えば仕事の効率を上げたい時、どうにも集中できないと感じたら、20分ほどのお昼寝をするのが良いとされているのですが、寝る前にコーヒーを飲んでおけば、カフェインが効き始める時間に
スッキリと目覚めることができて、その後の仕事の効率も上がるという方法があります。
寝る前にコーヒーは良くないとされていますが、カフェインが効き始めるのは30分後ですので、逆算すれば効率よく体を動かすことが可能なんです。
持久力アップ!
2013年イギリスのスポーツ科学の研究で、コーヒーは脂肪を優先的に燃やし、運動能力をアップさせてくれることを発見しました。簡単に言うと、コーヒーを飲むと運動する事が楽に感じるという事なんです。
甘みの強いスポーツ飲料を飲むよりも、砂糖の入っていないコーヒーを飲む方が持久力をアップさせると同時に他の効果も期待できます。
- 運動中の速度とパワーが改善する。
- 運動中に体の脂肪を優先的に燃やす。
- 代謝におけるフリーラジカルの酸化を防ぐ。

回復力アップ!
コーヒーには疲れた体を回復させるのを助けてくれる作用があります。運動中は細胞がエネルギーを作って体を動かしていますが、同時にダメージの大きな酸化物質が作られています。
以前は乳酸が疲れの原因だとされていましたが、乳酸自体が疲労の原因とは違う事がわかりました。運動中に作られる酸化物質が神経細胞を破壊するのが原因だと言われています。疲労は体のSOSサインです。生命を維持しようとする生物としての身体からの警告だとされています。
話は逸れましたが、コーヒーのポリフェノールは運動の持続力やパワーの低下を強い抗酸化作用で抑えてくれるのです。エネルギー源となり、回復も助けてくれる素晴らしい働きです。
血糖値を下げる!
コーヒーは血糖値を下げて、食後のインスリン反応を改善させ炎症を防いでくれます。コーヒーに含まれるポリフェノールの一種クロロゲン酸は、血糖値を下げるのに大きな役割を果たしています。
- インスリンが体内で効率的かつ活発に働けるようにしてくれる。
- 腸内での糖分の吸収を減らしてくれる。
- 肝臓で糖が作られるのを遅くさせる。
コーヒーを日常的に飲むことは糖尿病予防に効果的だという研究結果があります。ギリシャで行われた3万人を10年以上追跡調査した結果では、コーヒーを一日にカップ一杯飲む人は、飲まない人と糖尿病になる割合が54%も少ない事が分かりました。
すでに糖尿病になっている人にも、炎症を減少させるという論文があります。これは強いポリフェノールの抗炎症作用が効いていると言えます。

血液サラサラ!
2012年の医学雑誌に発表された研究で、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて心臓病になる確率が78%も低かったという結果が報告されています。
心臓は多くの血液と血管が関係している部分です。心臓の健康は、血管の健康と大きく関係していますので、血管の健康を良くする事が大事なんです。血管は飲み物に対してとても早い反応があることが分かっています。コーヒーは飲んだらすぐに血管に良い効果が表れるという事になります。
コーヒーには多くの抗酸化物質と抗炎症物質が含まれていますから、それが素早く働き血管の状態を改善させてくれるのです。
血管を保護する酸化窒素は血管を広げ、血液がよどむのを防ぐ働きをしてくれるのですが、体の炎症がこれを邪魔してしまいます。そこでコーヒーのクロロゲン酸は強力な抗炎症作用でこれを助けてくれるのです。すると酸化窒素がたくさん作られ、血管の健康を改善させる働きをしてくれるのです。
コーヒーのクロロゲン酸は悪玉コレステロールにも攻撃します。血中のコレステロールが貯まりにくくなるように血液中を駆け巡り、抗酸化作用を高め行き渡らせます。
コーヒーはどんな人におすすめなの?
| どんな人 | どんな効果 |
|---|---|
| アスリート、スポーツ好きな人 | パワー、スピード、持久力アップ! |
| 糖尿病患者、糖尿病リスクのある人 | 日常的に飲む事で炎症を抑える事ができる。血糖値を下げる。 |
| 心臓病リスクのある人 | 血管と血液の健康を守ってくれる。 |
| 気分を明るくしたい人 | 頭が冴えて集中力がアップし、気分が明るくなる。 |
コーヒー豆Q&A
Q コーヒーは誰の身体にも良い物なの?

カフェインに弱い人は気を付けて!カフェインの代謝が遅い人にはコーヒーの飲み過ぎに注意して下さい。血圧の上昇などが体に悪い影響を与える時があります。妊娠中・授乳中の方と小さなお子さんには向きません。
Q コーヒー豆の寿命

一度開封したら長くはもちません。安いからと容量の大きいものは購入せず、1袋350gくらいの少量ずつ購入するのがいいです。コーヒー豆は酸素に触れたとたんに劣化し始めます。開封後は3~4日で使い切るのが理想です。
Q コーヒー豆はどうやって保存すればいい?

光を遮る容器に密閉して、室温で保存するのがおすすめです。冷蔵庫に保存すると、焙煎されて乾燥しきったコーヒー豆は何でも吸い込んでしまいます。冷蔵庫からの出し入れの時など、室温との温度差でできた結露の水も吸い込んで、急激に劣化してしまいます。オーブンや日光の当たる場所は避けて、暗く温度変化の少ない場所に保存するのが一番のおすすめです。
Q 挽いてあるコーヒーは駄目なの?

駄目ではないです。ただ、豆を挽いた時には、コーヒーの魅力である香り(アロマ)は空気中に発散されてすぐに無くなってしまいます。挽いてしばらくしたコーヒーはアロマが失われて魅力が落ちてしまっているかもしれません。でもポリフェノールは失われないので大丈夫。
Q カフェインが少ないコーヒー豆は無いの?

カフェインレスコーヒーもありますが、自然な状態でのカフェインの含有量が少ないコーヒー豆はあります。カフェインは自然の防虫剤としての役割がありますので、コーヒー豆の産地が虫の少ない場所であればカフェインの含有量が少ない傾向があります。例えば、標高の高い東アフリカ産のコーヒー豆は、標準的なコーヒー一杯のカフェイン量が170㎎に対して137㎎です。

















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